今の与党政権や横浜市による「IRの説明」を要約して説明すると、
という風にうたっています。
(参考リンク)IR誘致に関する横浜市記者発表資料2019年8月22日(PDF)
しかし、その実態は、カジノ(いわゆる賭博場)本体が事業の目的であり、その収益確保のための集客を主目的とした施設群の集まりに過ぎません。
事実「カジノ抜きでのIR施設の建設はありえない」というのがIR事業者の見解のようです。
IR施設の運営収益は7〜8割以上がカジノの売り上げによるものです。
IR法案の規制により「カジノの設置面積が3%程度なのでIR施設の一部でしかない。(だから大丈夫)」というのも表面上の数字のまやかしに過ぎません。(収益構造はカジノ部分の床面積とは全く関係がないからです)
結局、カジノ以外の他のIR施設は顧客を施設内のカジノに呼び寄せるためにあります。
要はIR施設はカジノに客を引き込むための撒き餌(まきえ)のようなものなのです。
現在、与党政権や山下埠頭にIRを誘致するとした横浜市は、
この「撒き餌」の部分を指して「観光施設」
と宣伝しているのです。
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